先日に続いて、今回も図書館で勉強した精神科の
医学書から私なりに思ったことをブログに書いていこうと思います。
発達障害の中には様々な種類があり、特に耳にすることが多いと
言われているのがADHDという障害です。
このADHDは5人に1人は持っている障害なのではないかと
言われているほど、ADHDと診断された方は
氷山の一角とも言われているようです。
ADHDの特徴を簡単にまとめると・・・
整理能力が低い
注意力散漫
計画性がない
時間の感覚がない。時間が守れない。
衝動的
感情的に動く
我慢することができない。
落ち着きがない。
この特徴を考えると、子供であればみんなあるのではないかと
思ってしまうほど、あまり特別なことのように思えないのですが、
この症状のうち2つ以上が普通の生活がままならないほどの
影響を与える場合はADHDと判断される可能性は高いようです。
ADHDは前頭葉がうまく動かない障害の1つと言われており、
診断された場合はリタリンを処方されるようですが、
大人になればなるほど、この症状はひどくなって
しまうことが多いようです。
ADHDの大人の方と職場や子供の関係で
付き合うことになったとしても、何
も怖がったり特別視することはありません。
どうしても感情的になりやすいため、こちらがイライラして
指示を出したり、話したりすると、相手もその感情に
乗せられて会話にならない状態になってしまうようです。
ですから、どんな内容であっても笑顔で気持ちを落ち着けて
説明したりおしゃべりをすれば発達障害とは感じないほど自然です。
実際、支援学級にもADHDのお子さんが登校していますが、
見た感じはいたって普通学級の子供さんと変わらないな~と
感じることもあるんです。
発達障害っとひとくくりされることが多いのですが、
それぞれの障害によって接し方や状況も違うことを
一人でも多くの人が理解していただけると
嬉しいな~と思います。