産後のカンガルーケアと完全母乳が発達障害児の原因?!

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長男の発達障害から色んな文献を読むようになり、

Amazonで週2回は文献を買っては読みの毎日ですが、

『発達障害』は奥が深く、文献を読んでも読んでも

原因となるものや接し方、育て方などが自分の中で

しっかり確立していません。

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まぁ~健常児を持つお母さんも育児は手探り状態から始めるわけ

ですから、どれも正解はなく、どれも間違いではないのですが、

息子だけではなく、これからの日本を背負ってくれる赤ちゃん達が

少しでも発達障害を持たずに生まれてきてくれることを

願うばかりです。

 

そんな時、福岡県にある久保田産婦人科の院長である久保田史郎先生

著書『THE OSAN 安産と予防医学』という本に出逢いました。

 

私、個人としては3人目とは考えていませんが、少子化の現代。

やはり多くの人に子供を産み、育てるという幸福感を味わって

欲しいとは思います。

 

しかし、結婚年齢が上がってきたことにより、高齢出産が増え

発達障害を持った子供が産まれやすいという話から

「子供は欲しいのに、子供を育てる自信がない」

思っておられる女性が多いと情報番組で聞くと

私自身も心の奥底が少し物悲しくなってしまいます。

 

そういったことから、この本を読み始めたのですが、

久保田産婦人科の院長曰く・・・

発達障害児の原因の1つとして、カンガルーケアによる低体温症と

完全母乳による低栄養が原因の1つであると言われています。

 

カンガルーケアは赤ちゃんとお母さんの愛情を育むためには必要と

私は思っていたのですが、お腹の中の温かい状態から急に寒いところに

出されて、赤ちゃんの体力であれば一気に低体温症になってしまい、

まだ未熟なお母さんの母乳の栄養だけでは低栄養で黄疸がでたり、

低血糖症になってしまい、発達障害の危険因子を持った状態と

なってしまうそうです。

 

高齢出産により卵巣などの生殖器の低下も要因として

あげられるのかもしれませんが、

高齢出産ではなくとも、産婦人科で勧められることが

場合によっては発達障害児を生み出している可能性が

あることに驚きました。

 

長男もカンガルーケアも行いましたし、完全母乳だったのですが、

実際のところそれが原因かどうかは分かりません。

ただ、こういった知識を持って、妊娠、出産、育児を行うのも

親にとっても子供にとっても安心できる材料になるのではないかなと

思います。

とても面白く、驚きがたくさんある本ですので、今から出産を迎える人も

子育て中の方も一度読んでみるといいと思います^^


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