学習障害(LD)児への関わり方とトレーニング

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子供が小学校に入学して約2週間。

少しずつ勉強らしきものが始まってきているようです。

発達障害児の多くは得意分野に関しては、人並み以上の

才能を持っている場合が多いと言われているので、

私も学校から帰ってきた長男にどのように学習を

進めてよいものか模索しています。

以前にもお話したように、息子の場合の学習障害としては

計算や数字分野が不得意分野のようです。

何度、りんごやみかんを使って足し算を教えても

理解してくれない息子に少しイライラしそうな時もありますが、

 

「これも個性なんだ!」

 

と思い、息子のペースに合わせて指導をしています。

こういった計算障害のことをディスカリキュリアと呼ぶそうですが、

特別支援学級の先生から「焦らずゆっくり、彼が好む勉強スタイルで・・・」

と説明を受けたので、一回に2問程度の問題を出して

積み木を使ってみたり、実際買い物に行って数字を数えさせながら

買い物カゴに入れさせたりと、実体験を元に勉強につながるように

話しかけるようにしました。

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すると・・・

 

まだ2週間程度しか実践していませんが、数字に興味を持ち出して

全ての数を数えては合わせて何個かを話し出すように

なりました。

 

しかし、学習障害(LD)児の場合は、一度勉強しても他に関心が

向いてしまうと、以前学習したことを消去してしまう

場合もあるそうなので、日常生活の中で楽しく

息子のペースに合わせた勉強を進めていこうと思っています。

それにしても、特別支援学級の先生の存在は大きいですね。

 

どう接してよいか?

どう教えたらいいか?

 

など無理をさせずに、嫌いにならない接し方や勉強法を教えて

くださるので、私自身も助かっています。

 

 


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4件のコメント

  • totoro

    はじめまして!
    自閉症児を持つ母親です。息子は今小学2年生です。
    始めて、こちらのブログにおじゃまさせて頂きました。

    障害児になってしまった原因。そしてそれはだれの責任でもないけれど、お子様に対して申し訳なく思われていること…。
    そして、だからこそ、一生懸命育ててあげなければ…という決意。

    私も、同じ気持ちでいます。
    私は妊娠中に、医師から「あまり太らないで」と言われたのを良いことに、ダイエットをしていたんです。その他にも、色々と思い当たる節があります。だから、息子に、申し訳なく思っていて、私が責任を持って、息子を育てなければ、と思っています。
    共感できる部分がたくさんあり、失礼とは思いましたが、コメントをさせて頂きたく思いました。

    息子は、5歳で50くらいのIQでしたが、去年は90台まで伸びました。
    5歳の頃は、医師からは「今後、IQは下がることはあっても上がることはありません。」と冷たく言われました。
    療育の先生には、「あまり先取りの勉強をさせないで」という内容のことを言われましたが、何も、叱りながら勉強させているわけでもなく、むしろ、褒めながら、スモールステップで、少しずつ、少しずつ、勉強をさせているし、勉強以外の部分では、事前に教えてあげて、ということを大事にしているのに、なぜ勉強に関してだけ、することを否定するのだろう?と思い、先生の言うことは聞きませんでした。

    コツコツと勉強を続けて、小学2年生の4月に、数学検定9級(小3修了レベル)に合格することもできました。
    療育で学んだことは、役に立ったこともたくさんありますが、「勉強を頑張らせないで」という言葉だけは、先生方の言うことを聞かなくて良かったと思っています。

    こてつ様が、今、試されている勉強方法が、順調に行きかけている、とのことで何よりです♪
    確かに、出来てもすぐに忘れやすい…ということは、あるとは思いますが、少しずつ、少しずつでも、出来るようになります!!

    応援しています!!

    • こてつ

      totoroさん

      コメントありがとうございます!
      返信遅くなってしまって大変申し訳ありません。

      とても参考になる勉強法記載いただきありがとうございます。
      私は、どうしても叱りながら教えてしまって・・・

      でも、発達障害の子供って、ちょっと褒めるとすごい喜ぶんですよね。
      totoroさんの実践されている勉強法素敵ですね♪

      少しでも見習えるように頑張っていきます!

      また遊びに来てくださいね^^

  • totoro

    その後、学習の取り組みは、いかがでしょうか?
    我が家では、プリントは、親野力先生の「9歳までで決まる 算数が得意な子になる本」についている、さくらんぼ計算から、足し算をスタートしました。
    その計算の時に、指だと上手くできず、百玉そろばんを使ったところ、できるようになりました。
    その後、そろばん塾に入りました。
    あまりにも出来なくて、2軒断られて、3軒目で、ようやく面倒を見てもらえることになりました。でも、通い始めても、抜け出したりしたので、私も一緒にならったりしました。
    そこは、小学生になってから、時間的に通えなくなり、現在4軒目の塾です。未だ集中力は無いものの、「上手なんだから頑張って」と褒めてもらえるほどになりました。
    指の運動のためにも、そろばんは、良いと思いました。
    最初は、できないかもしれませんし、そろばんも、療育の先生には、以前「向いてない」と言われましたが、辞めさせなくて良かったと思っています。

    スイミングも、習わせたいのですが、お友達に抱きついてしまって、危ないということで、またしても体験で断られ…マンツーマンで教えてもらえるところに、時々短期で通ったり、週末に一緒に市民プールに行っています。

    お互いに、頑張りましょう!!

    • こてつ

      totoroさん

      またまたコメントいただきありがとうございます^^
      そろばんできるってすごいですね!

      「集中力はないものの」ってところ、とても共感しますw
      向いてる、向いてないなんてないですよね。

      子どもを見てると、ポテンシャルはすごいあると思います。
      なんでも興味を持ってやらせることができて、継続して褒め続けることができれば
      ぜ~ったい伸びますよね♪

      また遊びに来てくださいね^^

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