長男が「発達障害かもしれない!」と分かってから、私も様々な文献を
読むようになりました。
初めはネットからの情報収集だったのが、医師やカウンセラーが書いた
書籍、最近では海外での発達障害児(者)に対する研究論文も
英語辞書片手に読んでいます。
さすがに・・・
アメリカ!!
と言いたくなるほど、アメリカを含め海外の発達障害児(者への)研究・対策・治療法など
日本と比べものにならないぐらい進んでいますね。
最近・・・
私が特に文献を読み漁っている認知行動療法(CBT)はかなり画期的な
治療法の1つだと私は思っています。
私は某テレビ局の情報番組で知ったのですが、日本で治療法として
取り入れているのはまだまだ少ないとのことです。
認知行動療法(CBT)というのは・・・
簡単に説明はしにくいのですが、
行動と認知に対して自己コントロール力を向上する力や、適応力をもった行動を
自ら選択できるように、その人にあった対処法を探すという方法です。
発達障害と聞くと精神分析というところから導入されるのですが、精神分析に比べると
短期間で成果を出せる場合もあり心理療法として海外でも特にアメリカでは
当たり前のように行われている心理療法です。
こういった治療法は日本の場合、保険適用外であることが多いのですが、
アメリカなどでも民間保険で医療費の補助などがあるので
気軽に治療を受けさせることができるのですが、日本では医療費も高いし
まずCBTを出来る医師やカウンセラーがいないのが現状です。
アメリカや海外のように・・・
障害児(者)と健常者が何の境目もなく共存していける社会に
なるには、まだまだ時間がかかりそうですね。
こういった個人がブログを通してでも発信することが
国民の声として取り上げられるといいのにな~と思います。
海外の発達障害児に対しての研究や治療については
今からも発信していきたいと思っています。