先日、長男が精神障害者手帳3級の交付を受けることが出来ました。
そこで、今日はWISK-Ⅲ 知能検査の見方について、長男の結果を踏まえて記載していこうと思います。
昨年実施した長男のWISK-Ⅲ(知能検査)の結果は以下でした。
それぞれどんな項目をチェックしているかは、下記の通りです。
言語性、動作性IQは以下の下位検査の組合せから算出します。
言語性 ・・・ 知識 類似 算数 単語 理解 数唱
動作性 ・・・ 完成 符号 配列 積木 組合 記号 迷色(迷路)
さらに、群指数というのは、下位検査の組み合わせによって判断していきます。
最終的に、全検査のIQにより、総合的な力を判断します。
このときの判断は概ね以下のような感じです。
平均的な子供 ・・・ IQ 90~109 (全体の50%以上)
境界(グレーゾーン) ・・・ IQ 71~89 (いわゆる発達障害と判断される域)
知的障害 ・・・ IQ 70以下 (自治体により異なる 75以下で判断する自治体もあり)
この、境界(グレーゾーン)については、それぞれ子供の発達具合の誤差みたいなイメージですね。
ただ、長男の場合は、限りなく知的障害に近い値になるので、発達障害と知的障害の境界になります。
まあ、『検査』といっても、学校でするテスト形式ではなく、ほぼ会話を通じての検査になるので、ちょっと問題の理解が怪しいと、何回か問題をわかるように読んでくれます。
実際、長男の場合は、問題自体を理解していないけど、当てずっぽうで当てた項目も結構ありますw
学校に入って実施する正式な検査だと、かなり低くなるんだろうな・・・って予想ですね。
今まで、いけないことをしたときにしっかり言葉で説明して、『わかった』ってちゃんと言うまで説明してたはずですが、実際には全くわかっていなかったというのが最近判明していますw
今後、2年以内(多分1年ごとに)には、再度の療育手帳の申請をしようと思っています。
児童相談所の担当の方も、今回のテスト結果ではおそらく非該当になりますが、お話を伺った限りだと、あと何年かして児童相談所で行うテストも理解力がもっと必要な問題になれば、該当してくるだろうと仰っていました。
どこまで普通の子供の知能に追いつけるかは、まだ分かりませんが、日々しっかり見守っていきたいと思っています^^
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