表出性言語障害と受容性言語障害の違いと関わり方をレクチャー!

031702

発達障害の中には様々な症状があり、全ての症状についている

名前を覚えるのは一苦労です。

しかし、最近は娘の通っている保育園のママから

「いつもブログを見ています。ちょっと相談したいことが・・・」

と言われることも多くなりました。

 

その上、保育園の先生までも・・・

「こういう発達障害の場合、どう関わっていくのが良いですか?」

と聞かれることも少なくありません。

それだけ発達障害に関する理解や教育がなされてないという証です。

 

 

そういう私も・・・

息子が発達障害児でなかったら分からないままで終わっていた大人の

一人です。

 

 

ですから最近は、息子の障害に関することだけではなく

発達障害に関する全般を勉強するようにしています。

 

少し話がそれてしまいましたが・・・

娘の保育園で相談してきたママさんによると、

病院で『表出性言語障害』と診断を受け、

詳しく説明をされたのですが、子供の発達障害が

分かって、先生の言葉が全く耳に入らず、

いざ、色々調べてみると情報が錯綜していて

「どうしたらいいのかわからない!」

という状態でした。

 

『表出性言語障害』というものもあり、

これは相手の話していることや意味は理解できても

言葉が出てこないという障害です。

その反対に『受容性言語障害』というのは簡単に言うと・・・

こちら側の話していることが理解できないという発達障害の1つです。

 

この障害は名前はとても似ているのですが、関わり方1つで

成長が全く違う発達障害と言っても過言ではありません。

簡単に関わり方とこの2つの障害の違いをまとめてみましたので

参考にして頂けると幸いです。

『表出性言語障害』と『受容性言語障害』
の関わり方
『表出性言語障害』・・・言葉は理解できるため語彙力をつけ、絵本の読み聞かせや実際に触れながら語彙を習得させながら言葉に出す練習をすれば健常者と同じ程度、脳開発される可能性がある!

『受容性言語障害』・・・言葉の意味が理解できないため、その子の中にある語彙を育てることが難しい。受容性言語障害の子供は視覚的に捉えるのが上手なので、絵や記号などを用いて教えると子供もストレスを感じずに表現できる可能性がある。

 

似たような名前の発達障害ですが、関わり方や育て方を間違ってしまうと

自分だけではなく、子供もストレスがたまり障害が進行してしまう場合も

ありますので、その子にあった関わり方や接し方をしてあげられるように

周りに理解も重要かもしれませんね。

 


ブログランキング・にほんブログ村へ

ポチッとランキング応援いただけると、とっても励みになります♪


<スポンサードリンク>

コメントを残す