発達障害の大人との関わり方。。。

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最近は猛暑日が続いているので、家のクーラーもフル稼働。

こでは電気代がマズイことになってしまうので、

近くの総合図書館に行って読書でもしながら

涼もうと考え早速、歩いて図書館へ。

総合図書館なので、小説ものの本だけではなく学術書などもたくさんあって、

図書館好きな私にとっては夢の国。

今は夏休みで、小説などが置いてある階は学生でいっぱいなので、

学術書などでも読んでみようかと上の階にあがると、

案の定・・・

人が少なく、ゆっくり涼みながら読書ができました。

 

 

息子が発達障害だと分かってから、なにかと発達障害に関する本は

片っ端から読んでみたはずなのですが、

学術書にまで手を出して読むとは自分でも意外。

 

精神科の医学書のようですが、難しい数値や言葉はあるものの、

今まで「何で?」って思っていた部分も解消されるので、

学術書を読むのは結構オススメです。

 

今回は『大人の発達障害』という分野の医学書を読んでみました。

息子もいつか大人になる日がきます。

今は手取り足取りな部分が多いけど、

いつか1人で生きていく日が来るのです。

 

まだ10年以上先のことだけど、

あっという間にくるはず。

 

 

大人の発達障害との関わり方は大変難しいようです。

もちろんそれは対外的なことであって、

家族に対してではないと思いますが・・・

 

子供の頃の関わっている世界より、ずいぶん大きな社会との

関わりが必要になりますから、発達障害に対して

理解のない人とも関わっていかなければなりません。

 

ここで大事なのは・・・

家族の子供への関わり方が一番重要だそうです。

どうしても子供が発達障害を持っていると思うと、

全て身の回りのことから、本人の進路までを決め付けてしまいます。

それは親心なのでしょうが、子供の心も少しずつですが

対象年齢相応に発達していますから自尊心も生まれますし、

「自分1人で何かにチャレンジしてみたい!」

という好奇心も旺盛になります。

そのチャレンジの結果がどんな結果を招こうとも、

チャレンジしたことに対して褒めてあげる姿勢がとても大切になります。

 

また、何か困った事があった時のために、家族以外の専門機関や

民間の会合などで仲間や相談できる人を作っておくと、

本人の中でも少し心の余裕が出ると書いてありました。

 

どうしても、専門の医療機関となると堅苦しくなってしまうので、

今のうちから家族の会や本人同士が思ったことを話せる場を

準備しなければならないな~と実感しました。

 

まだまだ発達障害に対して学ぶことはたくさんですが、

息子と一緒に1歩ずつ前に進んでいけたらな~と思っています。

 


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