発達障害児(知的障害児)に効果的な絵本の読み聞かせ

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長男は、ほんっとに小さい頃から絵本にほぼ興味を持つことはありませんでした。

性格的なものか、個々の趣味(興味)みたいなものなのかな~と思っていましたが、多分違っていたんですね・・・

 

来週小学校に入学しますが、未だに自分から絵本を読むことはほぼありません。

読むとすれば、ポケモンファンくらいですw

 

長男が生まれてから6年付き合ってきたわけですが、発達障害児(知的障害児)にとって、耳から入ってくるお話とかって、単なる『音』なんだと思います。

 

お風呂で、1から10まで数える練習をしていましたが、大人にとっては数字の1から10が頭に浮かんできて、順番に読んでいますが、子供にとっては

『い~ち~に~さ~ん~し~ご~ろ~く~な~な~は~ち~く~ぅ~じゅう』

っていう言葉を覚えているだけなんですね。

 

これと一緒で、絵本に書いてある文章も、ただ言葉が並んでいるだけなんです。

 

絵本ではないですが、例えば

コップもらえる

みたいな広告があったとして、これを読んでも

「こ」「っ」「ぷ」「も」「ら」「え」「る」

っていう文字を読んでるだけ。

 

ほんの1週間くらい前に、初めて

コップもらえる ⇒ コップもらえるんだって♪

って、うれしそうに言っていて、

おぉ~!!! 意味分かるようになったんだ~(≧∀≦)

って感動しちゃいました♪

 

こんな状態なので、絵本を読み聞かせるときは、文章をそのまま読むことはほぼありません。

集中力を切らせないように、挿絵を見せながら、1文ごとに説明を加えるというか、話し言葉に直して話しかけるとかって感じです。

でも、なかなか1冊ちゃんと聞いてることってないですねw

 

やっぱり根本の言葉の理解が出来ないってことが一番問題なんだと思っています。

 

今日、初めてオセロゲームを教えてみましたが

『はさむ』

っていう言葉が分からなく、さらに

『ななめ』にはさむ

っていう『ななめ』も理解できませんでした・・・

 

結構時間をかけて、怒ったり、威圧的にならないように懇切丁寧に説明したつもりなんですよね・・・

どう説明すれば分かってもらえるかな~って考えながらお話ししましたが、説明が悪かったみたいですw

 

あまりに説明するのが難しくって、ちょっと笑っちゃいましたw

 

長男から質問される、とっても難しい質問で、僕が代表的だと思っているのが

『2月は3月なの?』

って質問があります。

 

もうね・・・

「う~ん・・・ 一緒だと思うかな?」

って優しく聞き返すのが精一杯です・・・

 

この辺は数字の理解も入ってくるので、またの機会にお話ししたいな~と思います。

 

ただ、ゲーム自体は楽しかったみたいなので、これから時間があるときに少しずつでも試していこうと思います^^


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