小学校は、特別支援学級に通わせることを決めました

小学校は、特別支援学級に通わせることを決めました・・・

 

息子は今6歳です。

保育園の年長さんです。

 

ということは・・・

4月からは小学生です♪

小学生になることはとっても喜んでいて、楽しみにしています^^

最寄の小学校は、自宅から徒歩10分弱のところにあり、通園している保育園からも何人かそこの小学校へ進級します。

出来れば、誰も知らない人ばっかりの小学校よりは、少しでも今のお友達がいる小学校に通わせてあげたいな・・・と思っていました。

だって、最初さびしいですからね。

 

でも、かなり悩んだ挙句、特別支援学級に通わせることを決め、教育委員会の担当の方にお願いをしました。

今回悩んだ点を、いくつか記載して行きます。

①先々いじめのターゲットになる可能性

 周りの子供と何かが『違う』という点で、いじめのターゲットになりやすい。

 

②先生の言っていることが理解できず、勉強がついていけない

 言葉の理解力が著しく低い。何が分からないか説明する能力も低いので、恐らく授業には初期の段階からついていけない。

 

③通学途中での転向の可能性

 初めは通常級に入れたとしても、後々特別支援学級がある学校へ転向する可能性が高い。かといって、特別支援学級がある学校は学区外のため、そこの普通級へは入学できない。

 

④学童保育の問題

 学童保育を利用する際に、目が届かないため、大怪我や場合によっては命の危険がある。

 

⑤心理的なフラッシュバックの可能性

 言葉をあまり理解できないうちは気づかないが、ある程度成長してきた段階で、「あーあれはバカにされていたんだな・・・」とフラッシュバックが起き、その後不登校になってしまう可能性がある。

 

⑥通学・帰宅時やお休み時間の危険性

 一人での通学・帰宅時やお休み時間に大怪我や、場合によっては命の危険がある

 

⑦他の子供との関わり

 言葉が理解できないから、他の子供と上手に遊べない。知らない子になかなか馴染めない。

 

⑧今後の発達の可能性

 今後、しっかり発達してきた場合、特別支援学級へ入学してしまうと、恐らく大学⇒就職という普通の子が歩むであろう道が完全に閉ざされる。

 

⑨将来的な社会への適応性

 普通級に通い続けたとして、将来的に社会にしっかり適応できるのか不安

 

⑩小学校入学時にお友達がいないことの影響

 知らない子になかなか馴染めないので、お友達がいない不安やさびしさがある。学校が学区外のため、近所のお友達ができないことがかわいそう

 

上記のようなことをいろいろ考え、通常級に入れてみよう!と考えた翌日には、やっぱり特別支援学級にしたほうがいいかも・・・など、いろんな考えが頭の中でまわっていました。

 

一番大きかったのは、

特別支援学級への進学 = 普通の子が送るであろう大学生への道が完全に閉ざされる

と考えたことでした。

 

何がこの子のために一番良いのか?

難しいテーマですよね・・・

 

大学 ⇒ 就職という競争に生き残れるのか?

それとも、養護学校(高校)⇒ 就職という道をしっかり用意してあげるべきか?

 

親が用意してあげた1つの道が正しかったのかどうかというのは、わかるのは多分何十年後だと思います。

 

今回の決断が、息子にとって良い道になってくれることを本当に願って止みません。

息子よ がんばれ!!!


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