発達障害児は、素直が故に手順をきっちり守ろうとする

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以前の記事でも書きましたが、長男はほんっと、素直すぎて微笑ましい場面がよくあります。

( 以前の記事 ⇒ 言葉の遅れ=理解力の遅れの予兆かもしれません

 

今日は、従兄弟のママ(僕の実の妹ですw)に初めて電話をしました。

従兄弟(以下Aくん)は同い年でとっても仲良くしています。

 

もうすぐ春休みが終わってしまうので、その前におうちに遊びに行こうか~って話をしていて、試しに長男に電話をかけさせました。

いままで、おばあちゃんには電話をかけたことはありますが、Aくんのママに電話をするのは初めてです。

 

で、そのときの会話です。

長男:もしもし・・・

まま:あっ 長男ちゃん?

長男:うん・・・ Aちゃんい・・・ ← かぶって話されて黙る

まま:いまね、Aちゃん別の場所にいるの~ ごめんね~

長男:・・・・(無言)

まま:じゃあね~ プツッ

 

ナヌッ!! ( ; ロ)゚ ゚

発達障害って話してるのに、電話切るか!!!

って感じでした。

 

このときの長男の心境として察するに、

  • Aちゃんが居たらかわってもらう
  • 遊びに言っていいか聞く(だめとは思ってないw)

っていう順番を想定していたのに、

  • まず、Aちゃんが居なかった
  • 押されるままに電話切られちゃった

っていうので、多分パニックだったと思います。

 

おまけに初めて電話でお話しする人なので、かなりの緊張もあったと思います。

 

で、1回目の電話の反省として

まず、自分の名前をちゃんと言おうね♪

って教えました。

 

数時間後、2度目のチャレンジですw

長男:もしもし・・・

まま:あっ 長男ちゃん?

長男:う・・・ ← かぶって話されて黙る

まま:ごめ~ん、まだねAちゃん家にいないの~ごめんね~

長男:●●●●(フルネーム)です!

まま:www  じゃあまたね~ プツッ

 

また切るか(# ゚Д゚)

って感じでしたが、長男のあまりの素直さに、思わずクスッってなっちゃっていました。

 

記憶力はとても良いので、ちゃんと教えたことを守ろうとしてたんですね♪

まずは、名前を言う

っていうのをしっかり実践していました。

 

応用力なさすぎて、先は不安ではありますが・・・

 

でも!

教えたことはちゃんと守った!って言うのは、すごく頼もしいというか、偉いな~と思ったので、たくさん褒めてあげました♪

 

次はうまくお話しできるといいね^^ って声をかけると、満面の笑みでした♪

 

こんな感じで、大人が想定していないことや意図しないことでも、発達障害児には

守らないといけない

とか

順番通りにやらないといけない

ってプレッシャーになっていることがあると思います。

 

これからは、出来るだけ長男の思考を酌んであげたいな♪と思った1日でした^^


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