部屋が片付けられない状況も発達障害の可能性がある?

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お盆はめずらしくゆっくり過ごしていたので、

パソコンも開けることなく、最新ニュースからも

少し遠のいていたみたいです。

そんな私に1本の電話。

「久しぶり~

元気にしちょった?

久しぶりにこっちに帰ってきたけん

飲みにでもいかんね?」

こてこての博多弁で、私も最初は「お間違いでは?」と

言いそうになってしまいました。

 

ちょっと、現実から数日はなれてしまうと、頭のエンジンが

かかるのが遅いせいか・・・

あまり居酒屋とかは好きではない私ですが、

「分かった!じゃぁ~昔よく集まった居酒屋ね!」

と軽く約束をしてしまいました。

 

大学の頃からあまり誘いにのらない変な奴だった私だったので

すぐに快諾した私に彼もビックリしていたようです。

 

お酒はあまりつよくないのですが、彼の娘さんの話を

聞いていると、どんどんお酒がすすみ帰りはタクシーに

なってしまいました。

 

彼の娘さんの話の内容は・・・

もう高校生になる娘さんだそうですが、部屋がゴミ屋敷のように

なっており、本人も片付けようとはするが、

どう片付けてよいか分からないくて、泣き出したり

暴れだしたりする現状を教えてくれました。

友達は一度テレビで『片付けられない人は発達障害の可能性が・・・」

という医師の話を聞いて、すごく心配しているようでした。

 

発達障害って子供の頃に如実に出てくると思われがちですが、

意外に思春期や大人になって症状が表に出てくる場合も

多いようです。

 

彼に私がアドバイスできることとしては・・・

「娘さんをもっと楽にしてあげようよ!

それには病院に行ってみるというのも1つの方法だよ!」

と話しました。

 

なかなか病院に行くのは、勇気がいることかもしれないけど、

まずは、相談っというところからスタートしてみて、

娘さんも親も安心することがたくさんあることを

伝えてみました。

 

お酒が入っていたのもあるかもしれませんが、

初めは泣きながら話していた彼も、少し平常心を

取り戻し、最後はしっかりとした面持ちに

なっていたので、「私も少しは役に

たてたのかな。」と嬉しくなりました。

 

発達障害を理解してもらうためには

確かな知識と『変な事』ではないことを、

しっかり伝えていく必要があると思っています。

それは、自分の周りの人間だけであったとしても・・・

 

 


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