保育園の頃のママさん友達と偶然お会いすると、
『○○君も小学生になったから、パパも大変でしょう?』
と聞かれることも多くなりました。
私も、子供が発達障害児だと分かった時は、どのように
関わって良いのかわかりませんでした。
しかし、色んな経験の中から、子供と一緒に遊びながら
楽しんで育児をするコツをつかんでからは、
ストレスを抱えることも少なくなってきています。
これは・・・
という本から学び得たことなのですが・・・。
PRTと呼ばれる機軸行動訓練という
遊びのトレーニングというものがあります。
この遊びのトレーニングでは・・・
一緒に遊ぶことや、他人と時間・場所を共有
することが楽しいと教えるトレーニングです。
どうしても、発達障害児は一人遊びを好むため
学校や周りのお友達とうまくコミュニケーションも
取れず、孤独感を一層感じてしまいます。
このトレーニングのポイントとを簡単にご説明すると・・・
指示を出して遊ぶのではなく、一緒に何かをして
遊んでいることが楽しいと認識させる!
お気に入りの遊びと嫌いな遊びを把握させ、
親もその遊びを知る必要がある。
好きじゃない遊びは、楽しいことを織り交ぜながら
遊ばせる。
他の子供がやっている遊びを見せて、一緒に同じ
遊びを覚えようと促す。
常に言葉をかけ、笑顔でいる。
この5つのポイントを押さえておけば、公園に出かけて
他のお子さんとも遊べるようになりますし、
外の世界に一歩踏み出すことが容易になります。
私もこの方法で訓練をしていますが、息子の
気持ちが安定している時は、保育園で同じ組だった
お友達と公園で遊べる時間も増えてきています。
『遊び』なんて、誰から習うものでもないと思う方も
多いとは思いますが、こういった寄り添いが子供にも
親にもストレスを作らない方法なんですね^^