子供に普通の生活・幸せを望む この『普通』っていったい何?

発達障害と診断された長男。

特別支援学級に進むことを決めましたが、かなり迷いました。

小学校は、特別支援学級に通わせることを決めました

 

何に迷ったか?

普通の教育を受けさせてあげて、普通の生活を送れて、普通の幸せを味あわせてあげるためにはどうすればいいんだろう?

ってことです。

 

やっぱり、親として子供に

普通の幸せを手にしてもらいたい

と思ったからですね。

 

でも・・・

普通っていったい何なんだろう?

普通ってそんなに大事なの?

ふと考えました。

 

それって、ただの親のエゴじゃないのかな?って思ってしまいました。

 

生まれた時って、

健康で5体満足で生まれてくれればそれでいい!

って思っていました。

 

生まれてしばらくして笑うようになると

この笑顔さえあればいい!

この笑顔を守ってあげたい!

って思っていました。

 

でも、今はどうでしょうか・・・?

 

出来ないことを叱って、出来たことをそんなに褒めてあげない。

出来るように頑張ったことを認めず、当たり前だと思ってしまう。

これ最悪ですね・・・

 

少なからず、出来るだけ、普通の子供と同じようにできるようになってほしいって、心のどこかで考えてしまっています。

 

普通ってそんなに大事ですかね?

自分の子供の可能性を犠牲にしてでも普通にこだわるものなんでしょうか?

違いますよね・・・

 

健常者が送るであろう普通の生活を望むことって、親の考えの押しつけでしかないですね。

 

親が考えるべきなのは

親の重圧を感じることなく、のびのびと成長していくためにはどうすればいいのか

じゃないでしょうか。

 

子供が

「これやってみたい!」

「このお仕事してみたい!」

って自分の気持ちを表現してくれたことに対して、最大限サポートすることが親の役目ですね。

 

 

特に発達障害の子供って、1つのことを出来るようになるまで、健常者の何倍も努力していると思います。

他の人が、少しの努力で済むところを、人の何倍も何十倍も努力してるんです。

 

親は、結果ではなく、その努力をちゃんと認めてあげて、

その過程を

その努力を

その向き合う姿勢を

最大限ほめてあげるべきなんです!

 

家の中では、いつも笑顔で過ごせるようにして、無理せず成長できる環境を整えてあげることが親の使命ですね。

 

 

今、特別支援学級に進ませたことは、多分間違いじゃなかったと思っています。

 

あとは、生まれてきてくれたことの感動を思い出して、初心を忘れず、子供の笑顔を守っていくことを一番に考えていこうと思いました♪

 


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