STAP細胞とかips細胞とか、最近では再生医療に期待が持てる医学的な発見が盛んですね。
でも、 STAP細胞とかips細胞とかって一体何が違うのか分からなかったので、少し調べてみました。
目的はどれも一緒で、細胞を新しいものに置き換えるってことですね。
これによって、死んでしまった細胞を置き換えたり、無くなってしまった組織を新しく作ったり、古くなった細胞を新しいものに置き換えることで、若返りも期待されているっていうことです。
他にもES細胞なんて言うのもありますが、違いとしては
- 製造過程の違いによる、倫理的な問題
- 作成した細胞ががん化してしまうリスク
- 製造コスト
みたいです。
倫理的な問題がなく
より安全に
より安価に
というテーマが最重要視されています。
で、肝心のips細胞やSTAP細胞によって発達障害・知的障害は治るのか?ってことですが・・・
先日の記事でもお話ししましたが発達障害については環境依存の可能性は否めないようです。
(先日の記事 ⇒ 『子供 発達障害 つきあい方』で検索ヒットした衝撃の記事(# ゚Д゚))
この場合、細胞を新しくしたところで改善する余地はないとのこと。
環境依存ではなく、脳神経系自体の問題の知的障害や発達障害の場合は治る可能性はあるようです。
ただし!
現状では、まだ難しいみたいですね・・・
そもそも、どちらもしっかりとした臨床試験をパスしているわけでもなく、実用化されるとしても、まだ先のようです。
特に、人間の脳に応用するってなったら、考えただけで厳しそうだな・・・ってことは想像に難しくないですよね。
子供にとっては酷な話ですが、今後数年とかのレベルで医学的に症状が改善する・治るっていうのは期待し内容がいいってことだけは分かりました。
やっぱり根気よく付き合っていくしかないようです。
何とかしてあげたいんですけどね・・・